ご挨拶

ご挨拶

 昨年は、栗山福祉会創設30周年という節目の年を迎え、くりのさとの歴史に触れると共に、未曾有の少子高齢社会が進む中で次代に向けて、くりのさとの使命や役割について改めて認識する機会となりました。今後はこのことを踏まえ職員が一丸となり新たな決意で地域福祉の一翼を担ってまいります。
さて、平成30年度の事業推進については昨年から職員の参加で作製しました栗山福祉会中期計画(平成30年~平成32年)を基本に、単年度ごとに目標を設定し「変える勇気・変わる勇気」をもって、利用者やご家庭はもとより地域の皆様から信頼と安心を得られるよう次の4つのテーマを掲げ業務に取り組んでまいります。
1番目は、「利用者サービスを満足から感動へ」であります。
特に、急増する認知症利用者に対応するため、認知症に特化したサービスの実践を行い、くりのさと独自の支援手段を開発してまいります。
また、柘植の住まいとして施設で最期を迎えられる看取り介護についてご家族の意向を踏まえ、嘱託医、看護師、栄養士、介護士の連携を図り実践してまいります。
2番目は、「地域福祉へ積極的な貢献」であります。
栗山町が進めております、住まい、医療、介護、予防、生活支援を一体的に提供する地域包括ケアシステムの一翼を担うくりのさととして人や施設設備、さらには介護ノウハウなどの資源を広く地域に還元してまいります。
3番目は、「職員の自主性を大切にした職場づくり」であります。
施設運営の要である職員が主体的にモチベーション高く業務に専念できる職場づくりのため、昨年設置しましたトータルケア、アクティブ、入浴の委員会活動を充実し職員同士が忌憚なく議論をし新しい挑戦ができる環境をつくり利用者サービスの更なる向上につなげてまいります。
最後に4番目として「10年後も安心できる経営基盤の強化」であります。
将来的な介護人材の不足やサ高住など新しい受け皿の増加は特養経営を揺るがす大きな課題となってきます。そこでこの問題に早くから対応するため施設内に「くりのさとの明日を考えるプロジェクト」創設し、定数の在り方はじめ新規事業や老朽化対策について検討してまいります。
以上を踏まえ、全職員が「思いやり・いたわり・やさしい気遣いをもって地域に貢献する」法人理念のもとに心を一つにし「利用者のために」を基本に事業を推進してまいります。

平成30年4月1日
栗山福祉会理事長   梅津 弥須治
くりのさと・彩施設長 吉田 義人